鋼矢板パイラー操作、施工管理
実は他社(大手企業)に推薦入社が決まってたんですけど、たまたまアドヴァンス工業の企業見学に行く機会があって、パイラーの現場だったんですけど、見たことも無い機械で、「自分も触りたい!」って「これやりたい!」って思ったんです。決まっていた会社には申し訳なかったのですが、辞退してアドヴァンス工業に入社を決めました。
地元からこっちに出てきて一人暮らしを始めたこともあって、最初はきつかったですね。生活がガラッと変わって。覚えることも多くて、思うように機械が動いてくれなかったり、大変な思いも多かったです。
でもやっていくうちにどんどん作業が上手くできるようになって、約1年くらいでパイラーをマスターできたと思います。4年目の今では工事主任として現場を任せてもらえるようになって、自分の技術やスキルとキャリアが着実に進んでいる実感があるので、働いていて気持ちいいですね。
工事の一つ一つが本当に大規模で、人々のライフラインに関わる仕事です。これはどこの会社でも経験できるものでないと感じます。僕たちの仕事は、工事の基盤となる土台を仮設すること。安全性と品質を高い施工をすることで、何十年でも何百年でももつ建築物が完成します。
最終的には取り壊され、目に見えるものは無くなってしまう仕事、でも確かに自分達が施工したって実感できるんです。建てるための土台を作っているので。だからすべての工事が完了したときの達成感や充足感は大きいです。
職場環境で言えば、下は18歳~上は60代まで、歳の差が結構ある環境です。僕みたいにコミュニケーションが好きな人は、かなり歳の離れた先輩とも仲良くなって帰りに飲みに行ったり、休日一緒にゴルフ行ったりして楽しく過ごしています。あまりそうゆうことが好きじゃない人は、一人で好きに過ごせる雰囲気です。
後輩の育成ですね。安全面での教育はもちろん、トレーニングと実務を通して、生産性の高い作業ができる人材に育てていきたいです。